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農薬:栽培期間中不使用自然栽培米 南魚沼産コシヒカリ 07.14 検証!現在日本の電力全部かき集めたら、どのくらいあるの?

コンバインドサイクル発電

広瀬隆

 

原発の約2倍の熱効率を達成する天然ガス、太陽光発電…はスゴイ実力。しかも電気代も安い!!

夏の電力需要ピークを目前にして、最近注目を集めているのが、液化天然ガス利用のコンバインド・サイクル方式発電。そのほか、現在日本に存在するエネルギーをかき集めたら、いったいどのくらいあるのか?を検証。

天然ガスがいま熱い、効率は原発の約2倍!!

■天然ガス

「世界のエネルギーの趨勢は原子力からガスに移行するということが既に常識になりつつあります。天然ガスはCOなどの排出量が少ないクリーンなエネルギーです。それを燃料とする効率のよいガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電に火力の3割を切り替えれば原発なんて必要ないのです。タービンはジェット機のエンジンと同じようなもので、ものすごい出力があります。原発やほかの火力よりもずっと効率がいい」

原発推進に警鐘を鳴らし続けてきたジャーナリストの広瀬隆氏はこう断言する。その発電設備を持つ電力会社に聞いた。

「従来型の汽力発電方式では、ボイラーの蒸気で発電していました。GTCCはそれにガスタービンを組み合わせたもの。まず燃焼ガスでガスタービンを回し、次にその排熱を利用して蒸気タービンも回すのです」(関西電力・地域共生広報室)

発生した熱をなるべく逃がさずに利用する、いわば「一粒で二度おいしい」優等生である。関西電力・堺港発電所では三菱重工業製の世界最高水準の高効率を誇る最新鋭機が’09年から運転開始し、現在5台で200万キロワットの出力で原発2基分に相当する電力を生み出す。「堺港発電所は旧設備比で二酸化炭素を30%削減でき、熱効率は41%から58%にアップしました」(関西電力)。

原子力発電の熱効率は30%程度なので、いかにこの方式が効率よいかがわかるだろう。関電では2015年までに順次、火力の部分をGTCC発電に転換していき、636万キロワットまで高める計画だという。

■原発よりお気軽なGTCC発電、無人運転も可能!!

メーカー側も同方式の販売に意欲を見せる。米ゼネラル・エレクトリックのジェフリー・イメルト会長兼最高経営責任者(CEO)は4月4日来日の際、東京電力に火力発電用ガスタービンを供給するかたちでの支援を約束している。同社と提携し、三菱重工と世界市場で争う日立製作所広報・IR部の泉澤雄一氏は今後の営業方針をこう語る。

「当社のガスタービンは排熱の温度が高く、メンテナンス頻度が少ないことが特徴。国内で原発の新規建設の遅れが予想されることから、GTCC発電所の需要は高まるとみています」

前出の広瀬氏は、この日立製のGTCCが設置されている九州電力・新大分発電所を見学して感嘆したという。

「11万~24万キロワットの中型発電機13基で、総能力230万キロワットという巨大原発2基級の発電能力を持っている。熱効率は49%を達成し、必要な電力量に応じて調整ができる。起動後、最大出力になるまでに約1時間と機動性に優れ、原発よりも扱いやすい」

さらに驚くべきことに、この発電所はGTCCの設備構成がシンプルで、起動停止及び監視が比較的容易であることから「中央制御室無人化運用」(但し夜間宿直は2人)という全自動運転を行っているのだという。被曝労働者を生み出す原発と比べればその優位性が際立つ。ちなみに工期も、原発の7年に対してGTCCは2~3年程度だという。

■GTCC発電所1基200億、原発の15分の1以下!!

ところで、日本の電力会社としてはGTCCによる発電をどう位置づけているのか? 国内10電力会社の連合体である電気事業連合会広報部の工藤孝太郎氏に聞いた。

「国内すべての電力会社は火力の中でも石炭、石油より二酸化炭素排出の少ない液化天然ガス(LNG)によるGTCC導入について前向きといえるでしょう。供給力を『ベース』『ミドル』『ピーク』と分け、燃料単価が安い原子力でベース(水力・地熱も)を作り、そのうえで電力需要の日間変化に応じた調節を石炭、LNG火力で行い、ピーク時は石油と揚水式水力で対応するといった複合形態で需要に応えています」

日本ガス協会企画部の植草伸幸氏はこう解説する。

「今年3月、オバマ大統領は『新しいエネルギー源の第1の選択肢は天然ガス』『米国にはシェールガスが100年分ある』と演説。また国際エネルギー機関は6月、世界のエネルギー動向を概観した『ガスの黄金時代は来るのか?』という報告を出しました。在来型ガス確認埋蔵量は63年とされていましたが、シェールガスなど非在来型天然ガスを加えると回収可能な埋蔵量は250年分あると算定されたのです」

可採年数では、石油42年、ウラン100年、石炭122年をはるかに上回る資源に躍進した。

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(旧石油公団)の特別顧問でガスエネルギーに詳しい石井彰氏は次のように言う。

「スリーマイル島原発事故以後、米国が新規原発を造っていない理由は、安全面の不安もありますが、原発の建設費が高すぎて採算が取れないからです。土地代を除けばGTCCなら原発1基の標準的な出力100万キロワットなら500~700億円でしょう。原発とは1桁は違うはずです」

日本の原発の建設費用は1基3000億~5000億円といわれている。そこに事故時の損害補償や、新たな津波・地震対策費や立地促進のための補助金、放射性廃棄物処理費用まで加えたら莫大な額がかかってしまう。

「日本は石油価格連動型の長期契約価格で天然ガスを世界一高く買っています。原発をすべてGTCCで代替した場合は、今まで使っていたものを止めるので確かにコスト増になりますが、少なくとも新規計画の14基分についてはGTCCに切り替えたほうが安上がりだと思います」(石井氏)

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